PARTY REPORT
Party Report
パーティレポート
私は友人や従兄弟の挙式・披露宴でローズガーデンクライスト教会とピエトラ・セレーナには行ったことがあり、その楽しかった記憶に私は「いつか結婚式を挙げるならココがいいな。」と思っていました。他のどこの会場を見学しに行ってもやっぱり思う事は変わらず、予算が1番の問題だったり色々あるけれど一生の思い出として心残りにしたくありませんでした。
大体の結婚式のイメージはきっと、新郎新婦がメインテーブルに座り親族は来てくれた方にご挨拶に回る、そんなちょっと堅苦しいイメージを想像するのではないかと思います。そんな形に縛られた行事よりも両親や親戚も当日はかしこまらず友人達と同じように、このパーティーを一緒に楽しむことができたら良いな!!と思っておりました。なので私の希望通りのイメージで行くと、ここが絶対的に当てはまっていました。最初の頃は新郎である彼が結婚式を行うことが前向きではなく…それでも「私はどうしても結婚式をしたい…!!」という強い気持ちを渋々飲み込んだ形から始まりました。
プランナーさんとの打ち合わせで「キャンドルサービスなんか無くても絶対楽しめます!!」の押しもあり、定番でよくありがちなのでケーキを食べさせ合う演出も無しにしようかと二人で話し合い、そして一つ一つが決まってく事により未知の期待が高まり、彼自体が少しずつ結婚式を行う事に対して前向きに考えてくれるようになってきました。
テーマが決まり、装飾イメージを選び、ウェディングケーキのデザインを決めていきました。よりオリジナリティーを出すためにペーパーアイテム等自分達で作れるものを手作りにし、来てくれる方々が一つのアイテムすら感動してもらえるよう心を込めて何度も試作をしながら作っていきました。何か作るという事は私の得意分野ではありますが、いちばん時間をかけたところだったと思います。
結婚式の当日まで ひどい大雨でした。天気予報も数日前からチェックしていましたがあまり良くなくて、おめでたい日だからこそなんだか残念だなぁ…と思っていました。しかし不思議なことに挙式の直前に雨が上がり虹が出ていました。私達へ虹をプレゼントしてくれたのかと少し贅沢な気分になりました。その為の雨ならすごく嬉しいと思いました!!そして挙式が終わり教会のバルコニーからフラワーシャワーを浴び、綺麗な夜景を眺めることができました。参列してくれた方々もこの夜景に感嘆の声を上げていました。
そしてパーティでは、「芸術の秋」をテーマに1枚の布にゲストがお絵描きする所からスタートしました。私達は普通のパーティでおさめたくなかったのでMCをマルコさんにお願いしました。きっとMCがマルコさんでユニークな登場にみんなの期待が走った瞬間だったと思います。そして、マルコさんの祝杯コールが一気に場内の空気をまとめました。
ピエトラセレーナの素晴らしい特徴と言えば、スタッフのエンターテイメント力だと思います。プロフィールムービーを流す時でさえ、スクリーンが普通に降りてこない。スクリーンを下ろすだけの所にひと工夫加えてくるところが、期待度が増し、いちいち面白い。笑 こういう演出があるだけで私達だけではなくゲスト全員にも印象深く心に残ったと思います。
デザートルームでは、現代で流行ってる音楽が流れ私のおばあちゃん達もその音楽に乗りダンスをしていました。世代を超えたおばあちゃん達がこんなにも楽しんでくれた事はとても嬉しかったです!そしてみんなが作り上げた芸術作品を私達が審査するというコーナーや、新郎とゲストからのサプライズプレゼントがあって本当にすごく嬉しい楽しい時間でした。
そしてエンドロール。「最後にこんな演出持ってくるのずるいねぇ〜」と友人が一言。笑あり涙ありで本当に参加できて良かったと言っていました。
パーティが終わり、楽しい時間というのは本当にあっという間だなぁと改めて思ったのと、まだ夢からさめたくない!と現実の世界にしばらく戻れず…。来てくださった方からは「とても素敵な結婚式だった」「今まで参加したパーティの中で一番楽しかった」と声を頂き、やっぱりこの場所を選んで良かったと確信しました。結婚式に前向きじゃなかった彼も終わった後は結婚式をして良かったと思ったみたいです。こういう楽しい形でパーティを行えた事に大満足しています。
Party Data
パーティーデータ
挙式年月 | 2018年11月 |
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パーティー時間 | |
ゲスト人数 | 10名以下2030405060708090100110120130140 |