ケンカする想い~花嫁の気持ち~
私はあなたとよくケンカをする
いつもケンカをふっかけるのは私だと思う
家族や友達、職場での私は
人とぶつかってまで意見を言うという事をあまり好まない
言いたい気持ちや伝えたい想いがあっても
たいてい飲み込んで我慢する
「まぁ別にいいか・・・」
でもあなたの前ではそうなれない
伝えたい気持ちが我慢できない・・・
どうしてだろう・・・
きっと、我慢できないからじゃない
我慢したくないんだ
あなたと解りあいたい
身勝手かもしれないけれど
私をわかったほしい
私の想いを共有したい
そしてケンカの度に
またいっそうあなたの事がわかる気がする
私自身をわかってもらえる気がする
あなたにまた近づけた気がするの
あなたはいつもそんな私の想いを受け止めてくれるから
それがわかっているから
私も想いをぶつけ続けられる
私たちは二人の人間で
決して一人の人間になれるわけではないけれど
あなたの隣を独占している今もなお
あなたにもっと近づきたい