距離は心の距離を埋める?!
学生時代に経験した遠距離恋愛は
今思い出しても酸っぱい想い出で心の中に残っている。
まだまだ若かった私は
いわゆる「学生ライフ」をエンジョイしていた
新しい世界が新鮮で
今まで一緒に過ごしてきた彼との連絡もマメにとらなくなり
相手の毎日を知るすべは日に日に少なくなっていった
気づけば、彼がいない生活も楽しい日々で
私にとって「必要な人」が変わってしまったのだ
今思えば申し訳ないことをしてしまった気持ちでいっぱいになるが
あの経験があるから、今の生活があると思えば、ある意味感謝の気持ちも否めない
2度目の遠距離恋愛は社会人になってから
彼と過ごす毎日は
仕事で疲れた心を癒してくれるかけがえのない時間となった
きっとこの人と一緒にいたら
毎日が穏やかな気持ちで過ごせるだろう
自然とそんなことを考え始めるようになった
そんなある日辞令がくだる
まさかの異動となり
また私は大切な彼と離れ離れになってしまったのだ
学生時代の経験があるからか
「遠距離恋愛」にアレルギー反応が出てしまいそうになった
しかし
今回の距離は
心の距離まで離さなかった
お互いに相手を思いやり
目に見えない距離を埋めていったのだ
私の性格上
遠距離恋愛なんて天と地がひっくり返っても無理!!!
と、思っていたがどうやらそうでもないらしい
今日、こうして最愛な人と一緒にいれる結婚式
離れてみて今まで以上にできた絆
「距離は心の距離を埋める」
私が経験したちょっといい話。