ウエディングプランナーを目指すきっかけ
「My best friend’s wedding」
まだ私が学生の頃に出逢った 大好きな映画
ウエディングプランナーという仕事を目指す前に
このなんとも楽しい映画に夢中になってしまった
物語の中の”Best friend”とは 男女の友情
忙しい毎日の中で 久しぶりに親友からの連絡がくる
親友の男の子は結婚が決まったとのこと
女の子が親友のフィアンセに会うところから始まる
彼女は付き合いの長い親友をなんとなく取られたような
寂しい気持ちを残したまま
彼の結婚式の準備を手伝い 当日を迎える
今の世の中では もしかしたらありえないかもしれないが
彼女はフィアンセのブライズメイドをすることになり
女の子同士ケンカをしながらも 映画の最後には友情が芽生えてゆく
結婚式を終え 晴れて夫婦となった2人は
ウエディングパーティー中 ハネムーンへ出発
そのあとも パーティーは続き 会場にいるゲストたちは
音楽が流れると 自然と立ち上がり
手と手をとり 踊り始める
ステップが決まっているわけでもない
自由におしゃべりしながら リズムに合わせて揺れている
この時間がいつまでも続くかのような
そんなシーンで その映画はエンディングを迎える…
♪
Some day
When I’m awfully low
When the world is cold
I will feel a glow just thinking of you
And the way you look tonight
もしも落ち込んで
世間を冷たく感じる日があるとしても
君を思えばきっと元気になれる
今宵の君のことを思い出しさえすれば
♪
この曲は楽しいエンディングで終わる映画の
中盤に出てくる曲である
親友同士の大切な1曲
想いの行き違いもあるけれど
改めてお互いに大切な存在だということを
実感するシーンと曲
だからこの曲が映画のすべてを語っているようで
この曲を聴くと 悩みがふっとんでゆく
…ある日 大好きなこの場所で
大切なお2人のウエディングパーティーで
あるジャズシンガーがお2人に贈った1曲
それがまさにこの曲だった
悩みをかかえているときに 元気をくれた曲は
幸せなお2人の笑顔を思い出す曲に変わった
聴くたびに お2人のことを思い出して 幸せな時間がよみがえる