ピエトラセレーナでお出ししているお料理「パン」について
こんにちは、キッチンクルーです。
今回もこの場をお借りしてピエトラセレーナで出している、旬の食材などを紹介したいと思います。
第46回目は『 パン 』 についてです。
フランスで“Pain”と言えば、基本的に小麦粉とイースト、塩、そして水の4材料だけで作られたものを指します。パンの種類を上げるとたくさんありすぎるので、ピエトラセレーナで焼き上げている2種類を紹介します。
パン・オ・ブール
「ボール」という意味で、球形を意味するフランスパンです。
バゲットと同じ生地を丸めて発酵をし、
窯入れ前に上面にクープ(カット)をクロスしてオーブンに入れます。
このためバゲットより火通りは下がり、ウェット感に富んだクラム(中身)の多いパンに仕上がります。日本の方には中身がふわふわと柔らかいので人気のパンですね。
パン・オ・セーグル
セーグルとはライ麦のこと。
セーグル類は、ライ麦粉と小麦粉を混ぜてつくるのが一般的で、その配合によって、「パン・オ・セーグル」「メテイユ」「パン・ド・セーグル」などにわけられます。
匂いが苦手という方も少なくありませんが、チーズや料理との相性はとてもよく、通の方には好まれるパンですね。
ピエトラセレーナでは定期的に賞味会を行っております。
どれも今のこの季節でしか食べて頂けないものばかりです。
この機会にいかがでしょうか?
賞味会のご案内はこちらから
(季節の変わり目や仕入れの状況により、メニュー構成が変わる場合があります。)