【結婚式当日】父と息子の置き手紙
結婚式がおひらきになり
おふたりは二次会へとご出発。
ご両親様やご親族様も
お持込のご衣装や引出物など、
たくさんの荷物を車に詰め込んで ご退館された。
その後、お部屋を片付け 忘れ物が無いかチェックをしていた時…
ご新郎様の胸元にあるポケットと
ご新郎様のお父様のポケットにA4サイズを4つ折にした紙が残っていた。
中を覗くと…
それは、お式で伝えようと考えていたご挨拶文。
お父様は挙式が終えてパーティ会場に移動をする前に、
ご新郎様はパーティがスタートする際の
ウェルカムスピーチとして一言ご挨拶をされた時のものだった。
おふたりとの打ち合わせ中に
感謝のお気持やその時に感じたこと、今、伝えたいことなどと
出来れば ネットとかで調べたご挨拶ではなくおふたりの言葉で伝えてくださいね。
とお話をしていたことが頭をよぎった。
その紙には、伝えたいこと
この話をしようと決めたこと
色んなことが箇条書きにされていた。
そして、またお父様も同じように…。
同じ紙で、同じフォント、似たような形式で…
おひらき後の
ほっこりしたホントの話。
こんな気持ちになれるのも
ウエディングプランナーの特権