【ウエディングシーン】家族の想いリレー
そのピストルはある日突然鳴った
「僕と結婚してください!」
そんな言葉とともにスタートしたこのリレー
スタートダッシュしたとき 競う相手ではなく
協力するパートナーが隣にいた
ゴールはなかなか見えなくって
この道で合っているのかも不安で
転んだり加速したり
ただ、ルールはひとつだけ
どちらかが速かったら待ってあげて
転んでしまったら手を貸してあげて
“2人一緒にゴールを目指す”
これだけがこのリレーのルール
そしてこのリレーにはどこからともなく
“そのときが来たら”
バトンが渡される
お父様の
お前が生まれたときに どれほど嫁にはやらん
と誓ったことか…
…寂しいけれど、でも幸せになってほしい
という想い
お母様の
素敵な人を見つけられて良かったわね
いつでも私たちを頼りなさい
いつまでたっても私たちの子供だから
という想い
想いが溢れたときそのバトンは渡される
そんな想いのつまったバトンをにぎりしめ
2人はゴールを目指す
悲しいことも 楽しいこともその道のりにはあり
ケンカしたってそのバトンを手放すことはきっと2人ができない
その想いをより一層強くする ひとつ のゴールが見えてくる
それは…
「ケッコンシキ」
そのバトンの重みを改めて感じるでしょう
そしてそこでもたくさんのバトンを受け取り
参加してくれたたくさんの方に
幸せのバトンを渡すことになるでしょう
そうしてゴールだと思っていたエンディングには
お2人の新たなスタートラインが見えることでしょう