似ているねと言われたこと~ウエディングプランナーの夢
これまで生きてきて、あ~やっぱり親子だなと思う瞬間・・。。
きっと、みなさんもいくつか思い浮かぶことがあるのではないでしょうか。
顔はお母さんだけど、性格はお父さんそっくりだね
頑固なところはお祖父ちゃんゆずりだ
子供の頃必ずと言っていいほど、近所の人や親戚の誰かに言われた台詞ではないでしょうか。
仕草が似ている
味覚が似ている
選ぶ好みが似ている
自分では自覚がないものの、第三者からみると、
そっくりだよ
なんてことが、多くあるように思います。
私も、その経験があります。
大学時代、教員になろう思っていた私。
そんな矢先、初めて出席した結婚式から
私の人生は大きく方向転換しました。
その当時あまり馴染みがなかった
【ウエディングプランナー】になりたい。
そう思って、両親へ相談したところ
黙って差し出してきた一冊の本
【オリジナル・ウエディング いい結婚式ってなんだろ】
実はね、私もウエディングプランナーになりたいと思って
昔、この本を買ったの。
この本が役に立つ日がきてよかった
そう言ってとても穏やかな表情を浮かべていました。
母が過去にウエディングプランナーになりたいと思っていたことなんて
一度も聞いたことはありません。
それでも、同じものに憧れ、一瞬でも同じ道を志したこと
それはきっと偶然ではなく必然なのだと感じました。
いつからか、母が果たせなかった夢であるウエディングプランナーが
私の夢になり、今もこうしてウエディングプランナーとしいてお仕事が
できている喜び。
その喜びをかみ締めながら私は今日も
パーティへと向かうのです。