ウエディングドレスコーディネーターという仕事
「すごくきれいだね」
「とっても似合ってるよ」
そんな言葉をウエディングパーティーではよく耳にします。
ある人は、時の速さに涙しそっと彼女を抱きしめ
ある人は、満面の笑みを浮かべ
ある人は、あまりの感動に言葉も出なくなるのです。
それは…
ご新婦様のドレス姿。
その美しい花嫁を、影でずっと支え続けている人たちを
少しだけ紹介させてください。
“どうしたらドレスをより美しく見せられるか”
そんな疑問が飛び交う、先日行われた「グランマニエドレスショー」の準備。
ドレスコーディネーターが悩みに悩んで決めた
未来の花嫁に着て欲しいドレスの数々。
ドレスの魅せ方、小物のコーディネートの仕方
どのモデルさんに着てもらうのが良いか
もちろん、ショーのモデルさんにドレスを着せるのも
手縫いでサイズを合わせていくのも
ドレスコーディネーターです。
たくさんの想いがあるからこそ
何度も壁にぶつかり
その度に仲間と協力し、支え合い
2日間にわたって行われた
グランマニエドレスショー2016。
全てのショーを終えた舞台裏では
“ありがとう お疲れ様でした”
という言葉と
たくさんの涙がそこにはありました。
花嫁たちに特別な一日を
素敵なウエディングドレス姿で過ごして欲しいから。
それがショーであっても、ウエディングパーティーであっても
決して、表舞台に立つことはなくても
彼女たちは本気なのです。
どんなにお2人のパーティーの進行を、
私たちウエディングプランナーが考えても
花嫁姿はつくれない。
でも 私たちには
“ドレスコーディネーター”という
最高のパートナーがいるのです。
